光学関連顕微鏡, レーザー
東大と理研、フェムト秒軟X線ハイパースペクトル顕微鏡を開発―SACLAのXFEL単一パルスで空間・スペクトルを同時取得
東京大学と理化学研究所は、X線自由電子レーザーの単一パルスで試料各位置の透過軟X線スペクトルを同時取得するハイパースペクトル顕微鏡を開発した。417個の微小開口を集積したマルチ開口回折格子を用い、SACLA軟X線ビームラインBL1で100フェムト秒以下・吸収端104eVでの計測を実証した。
単ーショットで空間分解スペクトルを取る手法は、レーザー励起下の非可逆・超高速現象のその場観察を可能にし、材料・デバイスの局所分析や触媒反応解析に展開できる。高精度な回折光学素子と超高速同期・タイミング計測が鍵となり、フェムト秒レーザー光源や高精度光学部品を扱う当社の計測分野への供給機会につながる。
引用元:OPTRONICS ONLINE