政治経済エネルギー, サプライチェーン
中国のイラン産原油輸入、8月に日量53.4万バレルへ急減一米海上封鎖でホルムズ通過が事実上停止
ロイターが8月21日に伝えた業界筋の話によると、中国のイラン産原油輸入は8月に日量53万4000バレルと、6月の78万5000バレル、7月の82万3000バレルから急減し2023年2月以来の低水準となった。洋上在庫は1億500万バレルから約8000万バレルに減少し、イラン・ライト原油は約3ドルの割引から約2ドルのプレミアムへ転じた。
中国の製油所はブラジル・イラク産への振り替えを迫られており、原油調達コスト上昇は中国製造業の採算を圧迫する。エネルギー価格の高止まりは光ファイバ母材の溶融・線引きなど電力多消費工程のコスト構造に直結し、中国勢の低価格攻勢の前提が揺らぐ要因となる。
引用元:ロイター