光学関連光コンピューティング・3D NAND
湘南工科大、3D NANDの縦チャネルを光導波路に転用した光積和演算回路を考案-2Vで5ビット重み・4ビット入力
湘南工科大学の渡辺重佳名誉教授は、3D NANDの縦チャネルを光導波路として使う低消費電力の光積和演算回路を考案した。積層ゲートの電圧でゲルマニウム等の光吸収体の吸収係数を制御し、256層の量産技術を前提に2Vのゲート電圧で5ビットの重みと4ビットの入力を扱える可能性を示した。
既存メモリの量産プロセスを流用する点で光コンピューティングの高密度化・低コスト化に現実的な道筋を示す。光導波路と吸収体の特性評価には広帯域光源・高感度検出・偏波制御が必須で、研究開発フェーズの光計測需要を生む領域として注視すべきテーマだ。
引用元:日刊工業新聞