光学関連光電池, センサ
東北大・ケンブリッジ大、光充電電池の電極を積層構造化し光起電力を約100倍に一約1Vを達成
東北大学の下川航平助教らのグループはケンブリッジ大学と共同で、太陽電池と蓄電池を一体化した「光充電電池」の電極構造が性能を左右することを示した。亜鉛水溶液電池で3種の光電極を比較し、色素増感型を模した積層構造で擬似太陽光下約1Vの光起電力を得た(混合構造比で約100倍)。
層を分離して電荷経路を作ることで再結合と熱損失を抑えられる点が要点である。自律センサ向け電源として発電と蓄電の一体化が進めば、光ファイバセンサなどの電源レス化・遠隔設置が現実的になり、受光素子の構造設計にも通じる知見となる。
引用元:EE Times Japan