政治経済サイバーセキュリティ, 脆弱性
プログラム言語PHPに「緊急」の脆弱性2件(CVSS 9.2) 一世界のWebの約7割が利用、IPAと国家サイバー統括室が確認を要請
PHPに深刻度「緊急」(CVSS v4.0で9.2)の脆弱性2件(CVE-2026-109618の未初期化データ読み出し、CVE-2026-109619のUse-After-Free) が公表され、条件次第で認証なしの遠隔コード実行が可能とされる。修正版が10月21日23時(日本時間)に公開され、IPAと国家サイバー統括室が公開Webサイトでの利用有無の確認と速やかな適用を要請、BASE・pixiv・さくらインターネットや財務省の一部Webコンテンツなどが予防的に緊急メンテナンスを実施した。
自社のコーポレートサイトやCMS(とくにWordPress)、問い合わせフォーム、会員・受注系のWebシステムがPHPで動いているかを即日棚卸しし、修正版への更新またはサイトの一時停止を判断する必要がある。PHPは製品やネットワーク機器に組み込まれている場合もあるためIPAは調達先・ベンダの公表情報の確認も求めており、取引先のEC・受発注サイト停止による発注・納品遅延も織り込んでおきたい。
引用元:トラベルボイス