【sevensixTV】に第82弾の動画を更新しました。

00:35 ネットワークテスターの紹介
04:30 新製品800G/400Gテスターのご紹介
06:55 EXFO社の紹介

セブンシックスが代理店をしている光測定器の世界的メーカEXFO社の主要製品であるネットワークテスターのご紹介です。

■■　EXFO製ネットワークテスターの特長
・次世代インターフェース（CFP2-DCO、400ZR/ZR+等）への拡張性を確保、高い電力容量を必要とするCFP2-DCO(＞21W)も
同一筐体で対応可能 ・QSFP-DD、OSFP、CFP8、QSFP28、QSFP56等のあらゆるフォーム
・ファクタをフレキシブルにサポート（オープン・トランシーバ・システム）
・EtherBERT、RFC-2544、TrafficGen、EtherSAM等の各種機能をサポートしており、IPv4 & IPv6等のL3試験が可能

■■　新製品 小型多ポート400Gテスター FTBx-88480の特長
・小型化、多ポート化(400GbE×2～4)を実現
・次世代オプティクスで採用予定の112G electrical(SFP112/QSFP112)をサポート
・DCOはQSFP-DD及びOSFP の400G ZR及びOpenZR+をサポート
※CFP2-DCOは非サポート

■■　新製品 800Gテスター FTBx-88800の特長　
・世界初のポータブル式800Gテスター 1モジュールに800GbE×2ポート実装
・800G-ZR/LR/LR8/FR8/2FR4/2LR4/DR8/2DR4/SR8/2SR4等の様々なオプティクスをサポート予定
・800GbE P to P試験を始め、2x400GbEや8x100GbEとのブレイクアウト試験にも対応

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00:35 ネットワークテスターの紹介

ネットワークテスターとは光ファイバ通信網のインフラ構築・運用の現場や研究開発環境において、EthernetやOTN/CPRI等の様々な通信プロトコルに対応した伝送試験を行うための製品です。
EXFO社ではGbE対応のものから100GbE対応、また最新の製品として400GbEから800GbEに対応した製品までをリリース、販売しております。 このネットワークテスター市場は国内海外含めて複数のメーカがしのぎを削っている市場でもありますが、EXFOはワールドワイドでトップシェアを誇る会社の一社です。

特に同社の特長をご説明させていただきます。
まずEXFO社の最大の特徴は非常にフレキシブルな構成が組める点です。非常にフレキシブルな構成が組める点です。
EXFO社のネットワークテスターは、プラットフォームとなる筐体と機能を司るメインモジュールそしてメインモジュールの中で光トランシーバとのI/Fとなるアダプタモジュール及び光トランシーバから構成されています。 

各構成要素は、ご用途に応じて様々なタイプをご用意しております。
例えば、プラットフォームとしてはフィールド向けにタッチパネル操作可能なポータブルタイプのFTBシリーズ、ラボ環境向けにはラックマウントタイプのLTBシリーズをラインナップしております。メインモジュールとしてはGbE/10GbE試験向けのモジュールから400GbE/800G向けのモジュールまで様々にラインナップしております。
これらお好みのプラットフォームと必要な試験をサポートしたメインモジュールを組み合わせてご用途に応じた構成を組んでいただく事が可能です。

光トランシーバとアダプタモジュールは、EXFO独自のオープン・トランシーバ・システムを採用しています。 このオープン・トランシーバ・システムは、多様化がますます進んでいる光トランシーバのフォームファクタをフレキシブルにサポート可能で、アダプタモジュールの交換のみでSFP/QSFP/CFPなどの様々なトランシーバへの対応を可能とするEXFO独自のシステムです。

次の特長ですが、非常に機能が豊富な点もEXFO社の特徴となります。 
例えばこちらは400GテスターFTBx-88460シリーズのメインモジュールですが1台でGbEから400GbEまでのあらゆる試験をフルサポートします。 

またEXFOはiOpticsという、光トランシーバ単体の検証機能をサポートしております。サードパーティ・オプティクス利用の広がりに伴い、特にネットワーク構築やトラブルシュートの現場で光トランシーバ単体の動作検証が求められる局面が増えています。iOpticsはEXFO独自の光トランシーバ検証ツールで、I2C通信、Tx Power、Rx Power、BERT、消費電力等の自動検証を可能とする画期的なツールです。 

04:30 新製品800G/400Gテスターのご紹介

つづきまして、新製品のご紹介になります。
まず小型多ポートタイプの400Gテスター FTBx-88480シリーズの特長についてこちらをご覧ください。

大きく3つの特徴があります。
一つ目は非常に小型で多ポート構成が可能な点です。88480シリーズは非常に軽量コンパクトなポータブル筐体であるFTB-1 HPDCへ搭載が可能でかつ1つのモジュール内に2つの400Gポートを搭載しており、多ポート構成が可能です。
二つ目はSFP112やQSFP112をサポートしている点です。次世代オプティクスで採用予定の112G Electrical Laneを競合他社に先駆けてサポートしています。
三つ目にコヒーレントオプティクスであるOIF400ZR及びOpenZR+をサポートしております。今後の利用の広がりが期待されるプラガブルなコヒーレント・オプティクスの試験をサポートいたします。 プラガブルなコヒーレント・オプティクスの試験をサポートいたします。 
つづいて800Gテスター FTBx-88800シリーズの特徴についてこちらをご覧ください。 

まずポータブルタイプの800Gテスターとしては業界初の製品となり非常に小型でコンパクトなFTB-1 Proへの搭載が可能です。またラボ向けには3Uラックマウント筐体へ最大で4モジュールまで実装が可能なため、最大で3.2TBitの伝送試験を構築することが可能です。また、800G P to P試験を始めとして、2x400GbEや8x100GbEなどのブレイクアウトの試験にも対応しております。 
当社は7/5から長崎で開催される日本ネットワークオペレーターズグループJANOG52 Meetingにて、これらの製品の出展を予定しております。また随時デモ機のお貸出しもお申し受けしておりますので、ネットワークテスターの導入をご検討の際には、ぜひお気軽にお問い合わせください。 

06:55 EXFO社の紹介

最後にEXFO社についてご紹介させていただきます。同社はテレコム系のネットワーク・オペレータやIX/ISP、GAFAを始めとするハイパースケーラー向けの各種測定モニタリング・分析機器を、製造販売しているグローバル企業です。 
本社はカナダのケベック市にあり、世界25か国にまたがり約2000人の従業員を擁しています。

こちらがEXFO社の製品ラインナップとなります。 
本日はこのラインナップの中から、特にネットワークテスターへフォーカスしてご紹介させていただきました。 これらの幅広いラインナップはEXFO社のこれまでの製品開発活動や、こちらに示すような企業合併のアクティビティを通して順次拡張されてきました。 

創業当初はハンドヘルドタイプの電力計及び光源テスタのメーカとしてスタートしましたがその後、研究開発や、様々な企業の合併を通して、ポートフォリオを拡げています。

それでは本日もご視聴頂きまことにありがとうございました。ぜひチャンネル登録とグッドボタンの方も忘れずによろしくお願い致します！ 

■■　参考動画

▶　EXFO社// 広帯域/高出力/狭線幅 波長可変レーザーの新製品登場！│Vol.59  

▶　デジタル田園都市国家構想（データセンターの地方分散）の現在地と促進化のための鍵│Vol.55

▶　デジタル田園都市国家構想│データセンターの地方分散って実現可能?! │Vol.38

▶　データセンターって何？？　その成り立ち、そして現在と今後の可能性について│Vol.019

▶　II-VI（FINISAR）社製 光トランシーバ　400G/800G新製品紹介│Vol.13

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