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超短パルスレーザー『iQoM』温度安定性│Vol.81

製品紹介

【sevensixTV】に第81弾の動画を更新しました。

00:06 iQoMの紹介
01:24 iQoMの振動安定性
01:43 iQoMの温度安定性

本動画では、超短パルスファイバレーザー『iQoM』を温度安定性についてご紹介します。 iQoMはSESAMフリー、すべて偏波保持ファイバで構成することで、高い環境安定性を実現しています。実際に、温度環境を変化させた時の特性について、データと共にご紹介致しますので、是非ご覧下さい。

■■ 振動安定性についての動画
超短パルスレーザー『iQoM』動作中に思いっきり振ってみた│Vol.73   

■■ 『iQoM』詳細情報  

■■ これまでのiQoM関連動画 

++++(動画内より一部抜粋)+++++

▼ 恒温槽を使用して、温度条件を25℃で安定させた場合の出力安定性データ (図1)

図1

▼ 恒温槽の温度を、0 – 40 ℃で5℃ずつ変化させたときのグラフ (図2)

図2

40℃における幅広い温度変化でも発振を維持することができていることが分かります。確かに温度変化によって、レーザー出力も変化していますが、出力変化量もわずかである様子が伺えるかと思います。 

▼ 図2の、温度と出力関係のグラフ (図3)

図3

温度変化に対して凡そ線形に出力が変化している様子が分かります。この結果をフィッティングすることで、1℃あたりにおける凡その出力変化量は0.25 mWととてもわずかであることが分かります。

このようにiQoMは、SESAMを使用しない、すべて偏波保持ファイバーで構成することで、高い温度安定性、振動安定性を実現しています。

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