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『3D検査』キャリブレーションの重要性│Vol.79

製品紹介

【sevensixTV】に第79弾の動画を更新しました。

00:21 装置の紹介
01:15 コア技術
01:35 キャリブレーション
02:17 誤差要因
03:04 厄介な誤差
04:41 弊社の対応

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【3次元形状検査装置『Spector』】
本製品は長物、光沢物、複雑形状のワークに対して高精度な寸法検査が可能な装置です。
2つのコア技術により検査自動化を推進します。

①キャリブレーション
②自動検査アルゴリズム

本動画ではキャリブレーションについてご紹介します。

■ 過去の関連動画再生リスト

++++(動画内より一部抜粋)+++++

3Dスキャナーのキャリブレーションとは、生データを3Dデータに変換するための、装置校正になります。
例えば光切断法では生データはカメラ画像です。 これを、実空間の寸法に変換する必要が有ります。
この変換式を事前に求めておくことで、測定データを素早く かつ 高精度に変換することが可能です。

弊社ではこれをソフトウェア上で行う事で、部品誤差を吸収し、高精度な寸法計測を、ハードウェアコストを抑えながら
実現しています。
これを、どの要素まで、どこまで高精度に求めているかによって、寸法測定は大きな差が出ます。

例えばこのスキャン用ステージが、想定より0.1°右を向いて設置されていたとします。

このまま長さ100mmのワークを測定すると、100mm先端では約 0.2mmも誤差が発生してしまいます。
これは0.2%の誤差に相当していて、無視できないレベルです。

これを弊社では±0.02°の精度でキャリブレーションし、誤差を低減させています。 

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