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Space Quality 変調器・特殊ファイバ│Vol.75

製品紹介

【sevensixTV】に第75弾の動画を更新しました。

00:26 exail社 (旧iXblue Photonics社)について
01:40 位相変調器と強度変調器について
04:11 特殊光ファイバについて
05:30 通信市場向け光ファイバモジュール

exail社は自律型ロボティクスおよび統合システム分野における世界トップレベルのリーダー企業であるECA groupと慣性航法装置、音響測位システム、ソナーシステムなどを製造しているiXblue社が2023年1月1日に業務提携した新会社となります。

関連製品詳細ページはこちら ▼

■ EO変調器関連製品

■ 希土類添加ファイバ
耐放射線Er / Er & Yb添加 SMF
耐放射線Er / Er & Yb添加 PMF

■ 通信市場向け光ファイバモジュール

++++(動画内より一部抜粋)+++++

00:26 exail社 (旧iXblue Photonics社)について

本日は企業統合により最近名称変更されたLN変調器や光ファイバを製造する旧iXblue Photonics社(現exail社)についてご紹介させていただきます。 
exail社は自律型ロボティクスおよび統合システム分野における世界トップレベルのリーダー企業であるECA groupと 慣性航法装置、音響測位システム、ソナーシステムなどを製造しているiXblue社が2023年1月1日に業務提携した新会社となります。 
同社では海洋から航空、そして宇宙ビジネスにおいて 光ファイバ部品から慣性航法装置大型装置まで幅広い製品群の製造を行っておりますが、 本動画では光ファイバ部品に特化してお話しさせていただければと思います。 
同社で製造している光ファイバ部品の製品ラインナップの一部がこちらとなります。

左の旧iXblue Photonics社のEO変調器関連製品、 中央の旧iX Fiber社の希土類添加ファイバ、 右の旧Kylia社の通信市場向け光ファイバモジュールとなります。 
まずは左の旧iXblue Photonics社のEO変調器について、ご説明させていただきます。 

01:40 位相変調器と強度変調器について

こちらはexail社で製造可能な位相変調器の製品ラインナップとなります。 
横軸が波長、縦軸が変調帯域幅となります。 
740nmから最大2,200nmの幅広い波長域で最大40GHzの帯域幅でのご案内が可能です。 

こちらはexail社で製造可能な強度変調器の製品ラインナップとなります。 
こちらも740nmから最大2,200nmの幅広い波長域で最大40GHzの帯域幅でのご案内が可能です。 
1um、1.3um、1.5um帯の強度変調器につきましては、 アナログ変調、デジタル変調、パルス変調用途に合わせてご案内が可能です。 

一般的にLN変調器の主な業界は通信ですが、 
exail社がターゲットとして業界は、センサ、RoF、ファイバリンクとレーザシステムです。通信業界を主要なビジネスとしている企業とは異なり、1台からの発注が可能となっています。 
exail社のLN変調器の強みは、自社でLN変調器をアセンブリして顧客に提供することができる技術力と製造体制にあります。 
例えば、変調器は温度などの影響でドリフトするため、変調器の性能を生かすには、適切なドライバを用意しなければいけません。 
email社では、バイアスコントローラからRFドライバまでエレクトロニクスの全てを提供できるため、変調器の性能をフルに発揮することができます。 この点が他社との大きな違いです。 
また、LN変調器の本体はSpace Qualityを取得しており、品質、堅牢さ、高い安定性が認められています。 
ユーザはiXBlueにLN変調器の用途と求める特性(例えば挿入損失や消光比)を伝えることで、要望に適ったLN変調器と周辺機器の提案を受けることができます。 

04:11 特殊光ファイバについて

続きまして、旧iX Fiber社の特殊光ファイバについて、ご説明させていただきます。 
同社ではEr (エルビウム), Yb (イッテルビウム), Er/Yb, Tm (ツリウム), Nd (ネオジウム)などの希土類添加ファイバを数多く製造しておりますが、 同社は世界で唯一、Space Qualityを取得した耐放射線希土類添加ファイバを製造しております。 

こちらは高い累積放射線量下でのEr 添加ファイバとEr / Yb添加ファイバの増幅器の増幅変動の情報となります。 
左のEr 添加ファイバの赤線と水色線はexail社の放射線Er添加ファイバ、灰色点は通常のEr添加ファイバとなります。 
右のEr / Yb 添加ファイバの水色線はexail社の放射線Er / Yb 添加ファイバ、黒線は通常のexail社のEr / Yb 添加ファイバとなります。 どちらも高い累積線量下で通常のファイバと比べて、安定した増幅を得られていることがお分かりいただけるかと存じます。 

05:30 通信市場向け光ファイバモジュール

最後に、旧Kylia社の通信市場向け光ファイバモジュールについて、 ご説明させていただきます。 
同社では主には通信市場向けにフリースペースオプティクスの技術を基礎とした光ファイバ製品の設計、開発、製造を行っておりましたが、 近年ではセンシング、医療、航空宇宙産業向けへも技術展開しております。 同社で製造しております光遅延干渉計を例にいたしますと、 左図のように実験室で無数のフリースペースオプティクスを組み合わせて得られる仕様を 右のKylia社の製品ではコンパクトサイズ(< 750 x 400 x 129 mm)で得ることが可能なため、 小型でありながら非常にシンプルで使い勝手の良い製品となっております。 

今回はexail社の製品をご紹介させていただきました。 同社の製品にご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、 ぜひお問い合わせをいただければと思います。 製品の詳細などにつきましては、概要欄に載せさせていただきますので、 そちらもチェックしていただければと思います。 
そしてチャンネル登録もぜひよろしくお願いいたします。 
本日はありがとうございました。 



ーーーーー(省略)ーーーーー

exail社のLN変調器の強みは、自社でLN変調器をアセンブリして提供が出来るという技術力と製造体制にあります。
例えば変調器は温度などの影響でドリフトするため、変調器の性能を活かすためには適切なドライバを用意しなければなりません。同社ではドライバのみならず、バイアスコントローラなどのエレクトロニクス全てをご提供できるため、変調器の性能をフルに発揮することが出来ます。本体の変調器はSpace Quality(宇宙規格)を取得しており、品質、堅牢、高い安定性が認められています。

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