YouTube動画

新製品開発!光源一体型コンパクト多光子顕微鏡 │Vol.149

製品紹介

顕微鏡本体に920nm・1040nmの2台のファイバレーザーを搭載し、レーザーと顕微鏡を1つのボディに集約。
省スペース化を実現するとともに、導入・運用コストの低減にも貢献します。

00:10 多光子顕微鏡による生体組織観察の例
00:28 従来の多光子顕微鏡の課題
01:38 本製品の3つの長所(詳細説明の導入)
02:44 まとめ

▼本製品のポイント
・顕微鏡と920nm・1040nmファイバレーザーを一体化
・レーザーメンテナンス費不要で優れたトータルコストパフォーマンス
・コンパクト設計で研究室への設置が容易
・長時間観察にも適した高い安定性
・自社開発による最適なシステム構成

研究用途で多光子顕微鏡をご検討中の方や、設備更新・新規導入をお考えの方はぜひご覧ください。

▼動画内で出てくる製品はこちらです


多光子顕微鏡
920 nm / 1040 nm を1台で

顕微鏡本体と2台のフェムト秒ファイバレーザー(920 nm/1040 nm)を一体化した、光源一体型のコンパクト多光子顕微鏡です。

00:10 多光子顕微鏡による生体組織観察の例

本日は、セブンシックスが開発中の低コストで小型な光源一体型多光子顕微鏡についてご紹介します。
多光子顕微鏡は、生体組織の深部を3次元的に観察することができる生命科学研究において非常に有用な装置です。

細胞や組織の内部構造を生きた状態で観察できるため、発生、神経、組織構造、細胞動態など、さまざまな研究分野で活用されています。

多光子顕微鏡による生体組織観察の例

00:28 従来の多光子顕微鏡の課題

一方で、従来の多光子顕微鏡は、装置本体に加えて、超短パルスレーザー、光学定盤、周辺ユニット、設置環境などが必要になり、システム全体として大掛かりになりやすいという課題がありました。導入のために、専用の顕微鏡室を確保する必要があることが多いです。

導入コストや保守費用も大きく、個別の研究室が日常的に使う装置というより、研究機関の共用設備として導入されることが一般的でした。 

しかし、実際の研究現場では、サンプルの状態や実験タイミングに合わせて、すぐに観察したい場面が多々あります。必要なときに、自分たちの研究室で使える多光子顕微鏡があれば、研究の進め方は大きく変わります。このような課題を解決するために、私たちは本製品を開発しました。 

従来の多光子顕微鏡の課題

01:38 本製品の3つの長所(詳細説明の導入)

本製品の長所は、低コスト、コンパクト、高安定の3点です。これらの特徴は自社開発のファイバレーザー光源によって齎されます。本製品は1040nmと920 nmの2波長のファイバレーザーが搭載されています。1040 nmにはすでに販売しております、iQoMを採用しています。9波長920 nmのレーザーは本顕微鏡のために特別に開発しました。 

本製品の3つの長所

それでは本製品の3つの長所について詳しく説明いたします。

一つ目:低コスト
ファイバレーザーは従来光源の固体レーザーと比べてコストを抑えやすいです。ファイバレーザーは固体レーザーのように大型の定盤や冷却システムを必要としません。そのため装置全体の構成をシンプルにすることができます。結果として光源を含めたシステム全体の価格を従来製品の1/3に抑えることができました。固体レーザーで必要だった年間数百万のメンテナンスコストも不要です。 

2つ目:コンパクト
本製品は1 平方メートルの面積があれば設置可能です。直近のデモでは、入口の狭いマウス飼育室にも設置することができました。このように、サンプルを装置のある場所へ持ってくるのではなく、装置を実験環境の近くに持ち込めることも、本製品の大きな価値です。 

狭い飼育室にも設置可能な多光子顕微鏡

3つ目:安定性
ファイバレーザーは出力が非常に安定します。この特性により長期間にわたる連続稼働にも適しています。レーザー光源の立ち上がりも早く、スイッチを入れて5分以内に計測が始められます。 

02:44 まとめ

ここまでご紹介したように、本製品は、実際の研究環境に持ち込み、実サンプルで評価しやすい構成になっています。製品導入前に、研究テーマに合った観察ができるかを確認できることは、非常に重要です。本製品にご関心のある方、実サンプルでの評価をご希望の方は、ぜひお問い合わせください。