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【事例紹介】白色レーザー・超短パルスレーザーの応用

#事例紹介

白色レーザー・超短パルスレーザーの応用事例と製品をご紹介いたします。

応用事例

白色レーザーによる気象観測

白色レーザーを大気中に放ち、大気中の汚染物質種類の診断することが出来ます。
かつ、Differential optical absorption spectroscopy (DOAS)法では複数のガス種を同時に検出することも可能となります。
この事は(公財)レーザー総研にて確認され、2011年12月15日に論文として発行されております。

この応用に使用されているレーザーはこちら ▶▶

広帯域 白色レーザー光源 入門モデル
『SuperK COMPACT』

※ 他、海外の応用事例・論文はこちら

超短パルスレーザーによる医療器具への刻印

アメリカ食品医薬品局(FDA)では医療器具に直接に製造履歴が分かる個体別の刻印が必要です。

その刻印に最適な方法として、超短パルスレーザーによって黒色薄膜層を形成し、錆びない、変色しづらいマーキングが選ばれています。
NKTPhotonics社の超短パルスレーザーは、安定したビーム位置精度とコンパクトなボディによりマーキング用途に最適です。

この応用に使用されているレーザー ▶▶

フェムト秒レーザー『ORIGAMI XP(-S)』

※ 参考事例はこちら

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西浦 匡則 技術部マネージャー 博士(工学)

名古屋大学大学院 工学部・埼玉大学大学院 理工学部卒業後、一貫してファイバレーザー研究開発者として活動している。セブンシックスの技術部立ち上げのメンバーでもあり、社外でも次世代ファイバレーザー技術研究会 優秀発表賞や、レーザー学会 奨励賞を受賞するなど、数々の学会への参加や発表も精力的に行い、技術部内では先生と呼ばれている。趣味はキャンプと筋トレ。年中日焼け止めを塗っている美容意識の高い一面を持つ。