Koheras BOOSTIK HP はメンテナンスフリーの単一周波数ファイバレーザーです。Koheras BOOSTIK HP のBenchtop タイプは、Koheras ADJUSTIK と Koheras 専用の EDFA / YDFAが組み合わさったモデルとなっております。
Koheras BOOSTIK HP は狭線幅、優れたビーム品質と高出力性を兼ね備えている唯一のレーザーです。ターンキーシステムの 19インチラックシステムには、制御エレクトロニクス、電源が搭載されており、メトロジーに代表されるようなラボ内での実験、研究用途に最適なレーザーとなっております。ビーム品質が非常にすぐれているので、周波数変換(高調波発生)において高い変換効率を実現できます。
※カスタムとしてC15タイプ、X15タイプでのご案内も可能です。
特長
- 15 W @ 動作波長1 um 、1.5 um 最大出力
- 単一波長、狭線幅
- 超低周波数ノイズ、超低強度ノイズ
- 広範囲の波長チューニング、kHz モジュレーション
- 周波数変換に最適な優れたビーム品質
- Optically isolated
- 堅牢、メンテナンスフリーなファイバレーザー
用途
Koheras BOOSTIK HP レーザーは超低雑音と狭線幅でありながら高出力であるため、広範で多様な用途にお使いいただけます。Koheras BOOSTIK HP はカスタムにより最大 4チャンネルのレーザー出力にも対応します(波長は同一です)。各チャンネルのレーザー出力の低雑音特性と狭線幅特性は Koheras BASIK 1台使用時と同じです。複数の異なる波長のレーザーが必要な場合は、 Koheras ACOUSTIK マルチチャンネルプラットフォームをご検討ください。
- 周波数標準
- 量子光学
- 光トラッピング
- 光格子
- ボーズアインシュタイン凝縮
- 原子干渉計
- スクイージング
- レーザーメトロロジー
- 光ヘテロダイン / コヒーレント通信
- コヒーレントビーム結合
- 非線形光学励起光源(SHG, DFG, OPO)