YouTube動画

ピエゾアクチュエータ式マトリックス光スイッチ│Vol.98

製品紹介

【sevensixTV】に第98弾の動画を更新しました。

00:20 マトリックス光スイッチとは
01:58 動作原理
02:37 Polatis社光スイッチの特長
04:17 用途例
04:54 Huber+Suhner(Polatis)社のご紹介 

ピエゾアクチュエータ式を採用したPolatis社のマトリックス光スイッチのご紹介です。

■ 製品紹介ページ ピエゾアクチュエータ式マトリックス光スイッチ

<製品の特長>
1. 高密度で自由度の高いポート構成 8×8~576×576に対応
2. 低挿入損失、高速スイッチング
3. 振動に強く高信頼性
4. 光パワーモニタリング、VOA、シャッター機能に対応
5. NETCONF及びRESTCONFコントロールI/F対応
6. ユーザー側で自由自在にポート構成の組み換えが可能なsingle-sided NxCCに対応

++++(動画内より一部抜粋)+++++

Polatis社の光スイッチの特長を見ていきたいと思います。Polatis社では独自の方式として、こちらの図のように入力側と出力側の各モジュールを正対配置し、光軸合せにはピエゾアクチュエータによるビーム・ステアリングを採用しています。この方式は、MEMS方式がミラーを使ってビームを反射させることで出力ポートへビームを送るのに比べ、反射なしに直接ビームを送り込むことができるため、低損失なスイッチングが実現可能です。また高精度な圧電素子により光軸合せを行うことから、振動などにも強く、高い信頼性を有していると言えます。 

こちらにPolatis製光スイッチの特長を纏めましたのでご覧ください。まず小型化の容易な圧電素子をスイッチング機構のベースとしていることから、8×8から最大で576×576と高密度で自由度の高いポート構成のラインナップを有しております。また低損失で、且つ数10ms単位の高速スイッチングが可能です。オプションで光パワーのモニタリングやVOA、シャッター機能等も対応可能しております。コントロールインターフェスとしてNETCONTやRESTCONFもサポートしております。 

またPolatis社独自の非常にユニークな製品として、ユーザー側で自由自在にポート構成の組み換えが可能なsingle-sided NxCC構成にも対応しております。
こちらの図をご覧ください。左は通常のマトリックス光スイッチの構成、右がNxCC構成を示しています。先ほどの動作原理の下りでPolatisの光スイッチ機工は入力側と出力側の各モジュールを正対配置しているとご説明しましたが、この片方を固定のフルミラーへ置き換えたものです。これにより、ご購入時に入出力ポートの合計数のみをご指定いただくことで、実際にご使用される際は任意にポート構成を組み替えてご利用いただけます。例えば、16xCC構成の場合、8×8/4×12/1×15などの様々な構成の光SWとしてご利用頂くことが可能です。 

図:左は通常のマトリックス光スイッチの構成、右がNxCC構成

++++++++++++++++++++

#セブンシックス
#sevensix
#光スイッチ
#マトリクス光スイッチ
#Polatis
#HuberSuhner