【sevensixTV】に第83弾の動画を更新しました。
00:25 BWT Beijing社製品紹介
02:00 450nm 青色光源
03:02 878.7/888nm 固体レーザー励起用光源
03:49 9XXnm 光源
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2003年に中国の北京で設立されたBWT Beijing社はレーザーダイオードのパッケージメーカです。 メインの商材は加工、理化学用途のポンプLDで、波長としては405nm~1940nmまで、パワーは数ワットからキロワットまで幅広く取り扱いがあります。
LDパッケージのシェア率は中国国内で約30~40%を誇り、現在急成長を遂げている同社が 特に力を入れているLD3種類を紹介しています。
++++(動画内より一部抜粋)+++++
LDモジュールの種類としてはファブリペロー、DFB、DBR等がありますが、その中でBWT社が製造を行っているのは高出力のファブリペロー型となります。
BWTが近年特に力を入れている製品としては次の3つ挙げられます。
1つ目は450nm帯の青色LDモジュールです。
アプリケーションとしては、銅や金などの高反射材料の加工が挙げられます。これまで銅加工に用いられてきた短パルスレーザやCO2レーザに比べ、波長の吸収率が高く効率よく加工を行うことが出来ます。
最近よく話題に挙がるカーボンニュートラルの実現に向け、自動車もEV化が進んでいます。銅加工はこういったアプリケーションに向けて大きな可能性を秘めています。
2つ目は878.6nm, 888nmのLDモジュールです。
こちらは主に固体レーザーの励起用光源として使用され、VBGを付けたスペクトル幅の狭い波長安定化タイプの製品となっています。
励起用光源として使用した際に、戻り光で破損が起きないようポンププロテクタが内蔵されています。
3つ目は900nm帯のLDモジュールです。
波長帯としては915/940/976nmです。この波長帯のLDは出力のラインナップが特に非常に多く3W~1kWとなっており、波長 976 nm の LD は通常のタイプと VBG タイプの 2 種類があります。ご覧の通り976nmに関してはモジュールで1kW品までリリースされており、高出力品に関しては、直接目標物の加工を行うDDLのような使い方も可能です。
こちらの製品についても戻り光対策としてポンププロテクタが内蔵されています。
他にもBWT社ではこのLDモジュールにドライバつけた、電源付きのボックスとしての販売もしております。LDシステムに比べて低価格で比較的簡単に扱えるので開発のスターターとしておすすめです。まだLDドライバや温調機器を持っていないという方に最適です。
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