3Dゴルフクラブ測定装置『Spector』 

アイアン・ウッド両対応

メーカ:セブンシックス株式会社

Spectorは、ゴルフクラブ(アイアン/ウッド)のヘッドスペックをレーザー式3Dスキャンにより高精度・全自動で測定する装置です。
ソール形状の複雑なRや可変スリーブによる微細な変化も3Dデータとして取得・可視化でき、
測定者によるばらつきを抑えた安定した測定を実現します。

特長

  • 1台で複数治具の寸法測定が可能
  • 左利きにも対応
  • 専用PC & 各種インターフェースを搭載
  • 専用光切断センサーと自動回転システムによる高精度3Dスキャン
レーザー3Dスキャン、全自動測定データのイメージ

用途

  • ゴルフヘッド製造工程
     鍛造・鋳造品検査、めっき品検査
     出荷前検査
  • ゴルフクラブ製造工程
     受入検査
     完成品検査
     クラブカスタム対応(ロフト角・ライ角の微調整)
  • 開発・試作品評価
     寸法測定
     スリーブ評価

仕様詳細

測定機能一覧

種別測定項目スペック
アイアンロフト3σ ≦ 0.2 °
ライ3σ ≦ 0.2 °
FP3σ ≦ 0.2 mm
実効バウンス角3σ ≦ 0.3 °
ウッドフェースセンター
寸法から自動設定
3σ ≦ 0.3 mm
フェースセンター
マーカーから特定
3σ ≦ 0.3 mm
リアルロフト3σ ≦ 0.3 °
オリジナルロフト3σ ≦ 0.3 °
フェースアングル3σ ≦ 0.3 °
ライ3σ ≦ 0.3 °
FP3σ ≦ 0.3 mm
対応サンプル対応シャフト検査用シャフト
スチールシャフト
カーボンシャフト
対応スコアラインサテン、ミラー、色入り
(フェース全体がミラーを除く)

ハードウェア仕様

筐体(寸法)800 x 365 x 655 mm
材質アルミニウム
総重量約26 kg (PC等含む)
対環境性使用周囲温度 25± 5 ℃
使用周囲湿度20 ~ 60 %RH (結露無き事)
駆動電源(口数)Aタイプ3pコンセント x 2 (本体+PC用)
電圧AC100 V
消費電力Max 300 W

解説・関連動画

▼ アイアン測定に関する解説動画 再生リスト

製品開発者情報


 

郡司 翔平(Syohei Gunji)

修士(工学 / Master of Engineering)
セブンシックス(株)技術本部 三次元計測事業プロダクトマネージャー

経歴

2019年に埼玉大学にて光干渉計による形状・組成計測技術の研究で修士学位を取得。 卒業後は大手自動車メーカーに入社し、車載用ミリ波レーダーの開発に携わる。その後 三次元計測技術の開発に特化したい考えからセブンシックスに入社し、新規開発を担当。


よくあるご質問

Spectorはゴルフクラブ以外を測定できますか?
Spectorは、ゴルフクラブの形状測定に特化したユニークな3次元形状測定機です。
測定できるクラブの種類は何ですか?
アイアン及びウッドの各部の寸法、角度を自動で測定します。
ミラー仕上げや、シュリンクの上からなど、どのような表面状態でも測定可能ですか?
フェース全体がミラーの場合を除き測定可能です。シュリンクの上からでも、基本的には測定できます。
どこまでが自動で測定可能ですか?
Spectorへのクラブの取り付け・取り外しのみ手動で、それ以外は自動で測定を行います。
クラブの取り付けによるバラツキが発生しませんか?
ロフト角や重心角から最適なスキャン角度を自動計算する機能(特許出願予定)により、常に最適なスキャン経路で3Dスキャンを行います。 設置状態や治具の摩耗の影響を受けにくく、高精度な測定が可能です。
1台で複数治具の寸法測定が可能とは、どういう意味ですか?
従来は測定項目ごとに治具の付け替えが必要でしたが、本製品では治具交換なしで複数項目の測定が可能です。 測定時間の短縮に加え、操作習熟やキャリブレーション、保守管理の効率化につながります。
アイアンからウッドに変える時にSpectorの設定変更は必要ですか?
設置治具はアイアン・ウッド共通で使用可能です。 ソフトウェア上のボタンを切り替えるだけで、アイアンとウッドを切り替えて測定できます。
検査工程で、合否を判定するような使い方はできますか?
可能です。設定した合否判定基準に基づき、1本ごとに自動で合否判定を行います。 測定結果はCSV形式で指定のPCフォルダへ保存されます。

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