特長
- PC制御による波長・パルス幅・バンド幅可変
- 安定したモード同期
- 高い信頼性・長寿命
当社の超短パルスファイバレーザーは、すべて偏波保持ファイバで構成され、かつ非線形ファイバループミラー(NALM) 技術を用いているため、業界屈指の高い安定性と信頼性を誇ります。さらに、発振器内にパソコン制御光波プロセッサを組込んだ世界初の波長可変超短パルスファイバレーザーです。パソコン制御によって、レーザー光の中心波長、パルス幅、バンド幅を自由に変えることできるなど、これまでにない全く新しいユニークなレーザーです。柔軟性が非常に高く、バイオイメージング、分光分析、センシングなど、様々なアプリケーションにおいて利用可能です。
用途
- 時間分解分光
- 蛍光、ラマン散乱イメージング
- 多光子顕微鏡
- デュアルコム分光
- スーパーコンティニュアム光発生
■ 製品説明動画
『Lulu』波長可変レーザで顕微イメージング!│Vol.018
仕様詳細
- 中心波長:1020-1064 nm (可変)
- パルス幅:> 300 fs (圧縮後)
- バンド幅:6-8 nm (<2nm 可)
- 繰り返し:6 MHz (カスタム可)
- 出力強度:1.5 mW (アンプ後 50 mW)
研究論文
- ”1020-1064 nm wavelength-tunable all polarization maintaining mode-locked fiber laser with a programmable optical filter”, PHOTONICS WEST LASE2020, 11260-28 Feb.2020. [blog]
- ”1um 帯 全PM 波長可変モード同期ファイバレーザ”,レーザー学会第538回研究会 「ファイバレーザー技術」, Nov.2019.
- ”NALMを用いたモード同期ピコ秒 全PM Ybファイバレーザ”,第80回 応用物理学会 秋期学術講演会, Sep.2019.