特長
- 高純度で低ノイズなレーザ光を利用して
各種光部品、その他応用製品の特性を高ダイナミックレンジで測定することができます。 - 低ノイズの利点を生かして
RIN特性が非常に良く被測定物の特性に影響を与えないので、光ファイバアンプ(EDFA等)のノイズ・フィギュア(NF)測定用光源に最適です。 - 狭線幅、短期周波数安定を生かして
スペクトラム線幅が50kHz以下ととても狭く、周波数も安定しているので光ビートを用いた測定に最適です。 - CHOP機能を利用して
CHOP機能(270Hz)を利用して、反射のある測定系でもより正確な光学特性を測定することが出来ます。 - PCとの連携測定でスペクトラムアナライザでは実現できないダイナミックレンジの高い測定
GP-IBインタフェースを備えていますのでPCやパワーメータと連携した測定を簡単に行うことが出来ます。
スペクトラムアナライザでは実現できない高ダイナミックレンジでモジュールなどを測定することが出来ます。
用途
- 偏波依存性のある光通信伝送実験の評価
偏波消光比20dB以上と高い偏波安定を生かして光通信伝送実験などの評価に使用できます。 - ファイバセンサ用の光源として
低ノイズ、狭線幅、高安定度の優れた光学特性が光ファイバセンサ用の光源として最適です。
仕様詳細
モデル | 1064 | 1220 | Oバンド | ESバンド | SCバンド | CLバンド | Uバンド |
波長範囲(nm) | 1000-1100 | 1180-1270 | 1260-1370 | 1400-1530 | 1460-1570 | 1525-1630 | 1620-1680 |
光出力 | ≧ +3.0dBm | ≧ +3.0dBm | ≧ +3.0dBm | ≧ +3.0dBm | ≧ +3.0dBm | ≧ +3.0dBm | ≧ 0dBm |
波長設定分解能 | 0.1nm | 0.1nm | 0.1nm | 0.1nm | 0.1nm | 0.1nm | 0.1nm |
波長確度 | ≤ ±0.5nm | ≤ ±0.2nm | ≤ ±0.2nm | ≤ ±0.2nm | ≤ ±0.2nm | ≤ ±0.2nm | ≤ ±0.2nm |
スペクトラム線幅(代表値) | ≤ 500kHz | ≤ 100kHz | ≤ 50kHz | ≤ 50kHz | ≤ 50kHz | ≤ 50kHz | ≤ 50kHz |
RIN(代表値) | ≤ -145dB/Hz (at 0dBm) | ≤ -145dB/Hz (at 0dBm) | ≤ -145dB/Hz (at 0dBm) | ≤ -145dB/Hz (at 0dBm) | ≤ -145dB/Hz (at 0dBm) | ≤ -145dB/Hz (at 0dBm) | ≤ -145dB/Hz (at 0dBm) |
光出力フラットネス | ≤ ±0.5 dB | ≤ ±0.5 dB | ≤ ±0.2 dB (APS: ON) | ≤ ±0.2 dB (APS: ON) | ≤ ±0.2 dB (APS: ON) | ≤ ±0.2 dB (APS: ON) | ≤ ±0.2 dB (APS: ON) |
光出力安定度 | ≤ ±0.05dB (60 minutes) | ≤ ±0.05dB (60 minutes) | ≤ ±0.03dB (60 minutes) | ≤ ±0.03dB(60 minutes) | ≤ ±0.03dB(60 minutes) | ≤ ±0.03dB(60 minutes) | ≤ ±0.03dB(60 minutes) |
波長安定度 | ≤ ±1.0pm (60 minutes) | ≤ ±1.0pm (60 minutes) | ≤ ±0.8pm (60 minutes) | ≤ ±0.8pm (60 minutes) | ≤ ±0.8pm (60 minutes) | ≤ ±0.8pm (60 minutes) | ≤ ±0.8pm (60 minutes) |
光出力可変機能 | 有 (最大出力~ -30dB : 設定分解能0.01dB) |
内部低周波変調機能 | 有 (コヒーレンスコントロール機能) |
CHOP機能 | 有 270Hz |
ビームシャッタ機能 | 有 |
出力ファイバ | 偏波保持ファイバ |
偏光状態 | 直線偏光、出力コネクタのキー方向、消光比≧20dB(代表値) |
外部制御I/F機能 | GP-IB |
寸法 | 340W×450D×145H |
動作環境 | 使用温度範囲:10~35 ℃ 確度保証温度範囲:15~30℃ 相対湿度:85%以下(但し、結露無きこと) |
保存温度範囲 | -10~+50 ℃ 相対湿度:85%以下(但し、結露無きこと) |