光スペクトルシンセサイザ WaveMakerシリーズ

C-band帯全域で任意の光スペクトル形状のダミー光を生成

メーカ:Coherent (旧 II-VI)

WaveMakerを使うことで、C-band 及び L-band帯全域 で任意の光スペクトル形状のダミー光を生成できます。
外部からの評価対象のシグナル光入力もサポートしています。

製品概要

WaveMakerシリーズは、通信コンポーネントおよび伝送システム試験用のマルチチャネル信号(コム)を作成するための理想的なツールです。

WDM伝送実験のダミー光生成ツールとして、光スペクトラム・アナライザ(OSA)、プログラマブル光フィルタ、ASE光源、EDFAを搭載した装置です。この1台があれば、C-band及びL-band帯全域で任意の光スペクトル形状の光を生成できます。

特長

  • 任意の光スペクトル形状を細かく設定して生成が可能
  • 外部から評価対象シグナル光の入力可能 ※4000Aのみ
  • 高分解能OSA内蔵
  • Ethernet通信インターフェース

用途

  • DWDMダミー光生成
  • トランシーバーテスト
  • アンプテスト



WaveMaker 500A

Wavemakerのエントリーモデルとして、SuperCバンド全域で合計20dBm以上の出力の光スペクトルを生成できます。

出力信号のスペクトル形状はプログラム可能です。
フラット形状、チャネル化、または完全に任意に設定できます。


WaveMaker 4000A

Cバンドで帯域幅(FWHM)が10 GHzと狭く、消光比が60dBを超えるスペクトル形状の生成が可能です。
最大合計出力電力は17dBm です。

また、外部ソースからの追加チャンネルを信号に多重化することもでき、出力信号は内部の光スペクトル アナライザ モジュールで測定されます。

仕様詳細

解説・関連動画

▼ 製品概要・特性・使用例などを5分で解説!

▼ 製品紹介動画(英語)

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