製品概要
aeroPULSE FS50 は 実績・信頼性の高い NKT Photonics社製 フォトニック結晶ファイバをベースに開発された産業向けのオールファイバ構成のモード同期フェムト秒ファイバーレーザ です。
40 uJのパルスエネルギー @ Single shot – 1.25 MHz、パルス幅 0.5 – 3 ps可変、50 W出力の製品で、薄膜切断、ガラス加工、ステント加工、医療機器の製造、ICパッケージ切断、スクライビング、光パラメトリック増幅器の励起光、およびフェムト秒微細加工など多彩なアプリケーションで使用できます。
aeroPULSE FS50 は、 19インチラックマウントのコントロールユニットと非常にコンパクトなレーザーヘッド、そしてチラーで構成されます。 優れたビーム品質と長期安定性をもち、メンテナンスフリーで長期にわたる連続稼働が可能です。
特長
- 50 W出力 @ 1030 nm
- 40 uJパルスエネルギー @ 1030 nm
- 25 W出力 @ 515 nm
- 20 uJパルスエネルギー @ 1030 nm
- 高いビームポインティングスタビリティ
- 高いビーム品質:M2 ≦1.3
- <500 fs to 3 ps 間でパルス幅可変
- 最大50 MHzまでのパルス繰り返し周波数
- オールファイバ構成による高信頼性
- ペデスタルフリーの高品質パルス
- コンパクトなOEMデザイン
- メンテナンスフリー / アライメントフリー
- 非常に短いウォームアップ時間
- 24/7 オペレーション
- 遠隔での操作が可能
- 20,000時間超の寿命
- 容易な操作性:RS232、もしくはUSBによる接続
- バーストモード駆動が可能
用途
- 薄膜切断
- ガラス切断
- ステント製造
- 医療機器の製造
- ICパッケージの切断
- スクライビング
- 光パラメトリック増幅器の励起光
- フェムト秒微細加工
仕様詳細
解説・関連動画▼
NKT Photonics社製 超短パルスレーザー
『aeroPULSE FS50』について│Vol.32
インストール方法