特長
- 小型・コンパクトな設計:3.6kg、97x210x254 mm(メインフレームFTB-1v2の場合)
- 広い波長範囲を1台でカバー:波長範囲 1250 ~ 1650 nm(CWDM 18波長、DWDM C-band/L-band)
- 多様な分析機能:光パワー、波長、OSNR測定。ドリフトモード
- 高速測定:測定時間<1.2秒
用途
- OSNR測定
- DWDM/コヒーレント通信光のCH毎の光パワー測定
- OSNR測定(IEC61280-2-9)
- 光パワー、波長測定
仕様詳細
■ スペクトル計測
波長範囲 (nm) | 1250 ~ 1650 |
不確定波長 b | ±0.06 d ±0.02 c, d |
参照 | Internal e |
分解能バンド幅 (FWHM) f (nm) | ≤ 0.10 d, g |
波長再現性 2σ (nm) | ±0.005 h |
分析機能 | WDM and drift |
■ パワー計測
ダイナミックレンジ (dBm) (チャネルあたり) b | –65 d, i to 23 dB |
最大トータルセーフパワー (dBm) | 29 |
不確定パワー(dB) j | ±0.6 |
パワーの再現性 2σ(dB)h | ±0.1 |
■ 光学測定
1550nmにおける光除去率(dB) 0.2 nm (25 GHz)にて 0.4 nm (50 GHz)において | 31 (35 typical) 40 (45 typical) |
チャンネル間隔 | 33 to 200 GHz CWDM |
PDL (dB) k | ±0.1 d |
ORL (dB) | > 40 |
測定時間(秒) d, l (スキャン、解析、表示を含む) | < 1.2 |
備考
a. すべての仕様は、特に指定のない限り、FC/UPCコネクタを使用し、ウォームアップ後の温度が23 °C ± 2 °Cの場合です
b. 1520nmから1610nmまで
c. 同一テストセッションでのユーザー校正後、各校正点から10nm以内
d. 典型的なもの
e. 波長に依存しない統合された自己調整機能
f. 半値全幅
g. 1300nmから1590nmまで
h. 1550nmで、ドリフトモードにて。2秒ごとに1回のスキャンを2分かけて行う。DFBレーザーを使用
i. アベレージングあり
j. 1550nm, -10dBmの入力パワーで
k. 1550nm, 狭帯域単色光源使用時
l. 45nmスパン、フル解像度、20ピーク。FTB-1v2 DCにて