こんにちは!営業部の久保寺です。
毎週開催されているセブンシックス社内勉強会ですが、今回のテーマはFBG温度線センサについてです。
おさらいとなりますが、FBG(Fiber Bragg Grating)の定義は、「光ファイバに屈折率を作って特定の波長だけを透過させる素子」です。
FBGセンサの構成としては、以下となります。
【広帯域光源】⇒【光サーキュレータ】⇒【FBG1,2,3(反射波長を少しずらす)】
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【信号処理ボード】⇐【受光素子(分光器)】
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【PC】
FBGセンサ(のセンサ部分)の特徴は、光ファイバが使えるところであれば、どこでも使えるというところになります。
弊社でもFBGセンサを取り扱っており、主なスペックは以下となります。
※PCとFBGは除く
・測定温度範囲:-200~300℃(FBG部分のジャケットに依存)
・測定距離:数十センチ~数km
・温度分解能:0.5℃
・ファイバ1本あたりのセンサ数:最大70カ所
・CH数:1ch~128ch
それでは、また次回も見に来てください!