こんにちは営業部の松谷です。
少し間が空いてしまいましたが、今回も光学部品のご紹介をしていこうと思います!
今回は光ファイバの種類についてです。
弊社のブログを拝見いただいている方々は既にご存知の方が多いかと思いますが、
光ファイバには様々な種類があります。種類がありすぎて覚えきれなくて困っています。。。
入社から一年ほどは、なぜそんなにたくさんの種類があるのか?光が通れば一緒ではないのか?とずっと疑問でした。ですが答えは単純で種類があるだけ様々な用途があるということです。
そこで本日はシングルクラッドファイバにどんな種類があるのか書いていこうと思います。
<マルチモードファイバ >
ファイバ入社時の伝搬角度と同じ角度を保ったまま伝わるため、伝搬モードによってコア内を通る長さが異なり、伝搬時間に差が生じるという特徴を持ちます。
用途は高出力半導体レーザのピグテール用ファイバとして使用されています。
以下、MMF(マルチモードファイバ)使用例
<シングルモードファイバ >
基本モードただ一つだけが伝搬でき、各種光ファイバ部品・ピグテールやアクティブファイバ等で使用されています。MMF(マルチモードファイバ)と比較すると、コア径が小さく高次のモードが伝搬できないため基本モードだけが残ります。
以下、SMF(シングルモードファイバ)使用例
・3SP社製LD
次回の更新はダブルクラッドファイバについて書いていきます。
本日も閲覧いただきありがとうございました!
松谷