今回は変調器についてと、実際にプロフラムを用いて1.5um帯の光の変調を行いました。
まずは変調器の種類についてです。
強度変調器:中の導波路が分岐している
位相変調器:1本の導波路でできている。
iXblue社製 20 – 40 GHz 位相変調器
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光の変調というと難しく感じるかと思いますが、
仕組みとしてはラジオでいうAMとFMと同じです。
AM変調(Amplitude modulation)
強度変調のことで、 光の入力に対して強度を強くしたり弱くしたりすること。
PM変調(Phase modulation), FM変調(Frequency modulation)
位相変調のことで、変調器の入力(シグナルジェネレータなど)があった時に、変調信号に沿って周波数を変えること。
信号波:変調器の信号(〇GHzなど)
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搬送波:光の信号
![](https://www.sevensix.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/06/d55032c7d332bc12ab633c7c6ce5c7f3.jpg)
位相変調された信号
![](https://www.sevensix.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/06/a381061e302ad8fdf33cb34818434b85.jpg)
位相変調された信号のスペクトル
![](https://www.sevensix.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/06/edf31d613441a3bb633799405550b745.jpg)
上記の位相変調された信号のスペクトルをフラットにする特許技術を搭載した製品が、
弊社のFrush(光周波数コム光源発生器)になります。
振幅成分を大きくすればするほどスペクトルは広く、波形も歪んでいき、
変調するときの電力によって、スペクトルが広くなったり狭くなったりします。
勉強になったなァ・・・
それでは、次回もまた見て下さい!