こんにちは!営業部の松谷です!
本日はファイバレーザに組み込まれている部材の紹介をしようと思います!
まず、ファイバレーザがどういったものかわからない方もいるかと思いますので、簡単にご説明します。
ファイバレーザは光ファイバを使ったレーザです。
そのままですね。。。ただもう少し詳しく言い直すと光ファイバを増幅媒体とする固体レーザの一種です。
希土類元素(イッテルビウム)が添加された光ファイバに1064nmの光を通すと光が増幅(パワーアップ)します。
その性質を利用し高出力の光を発振させてレーザになります。
このレーザの構成には光学部品の基本的な部品が多く含まれています。
早速、それらの部材を以下にご紹介していきます!
光を発生させる光源です。
1つの出力だけでは微弱のため、複数の出力を合体させて使用します。
代表メーカ:BWT、3SP Technologies
上記のLDから出る光を1つにまとめる部材です。
PUMP LDの数が増えるだけCombinerも大きくなります。
代表メーカ:ITF、Lightcomm
ファイバから出射される光を拡がらないようにする特殊なレンズです。
レーザが空間に照射されるときに徐々に拡がって不安定になることを防ぐ働きがあります。
代表メーカ:Optizone、Opneti
上記で紹介した製品以外にもたくさん部材はありますが1度では紹介しきれないため2週に分けて紹介させていただきます。
それではまた次回お会いしましょう!