技術部安全教育講習を実施しました。
徳島で活躍するセブンシック技術部の湯村さんが講師を務めました。
湯村さんは安全に配慮した実験環境の設計や実験に必要な真空容器、治具なども作る凄腕の技術者です。
徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所の新規立ち上げ工事にもかかわっています。
今回の技術部安全講習では、危険がたくさんある実験室における安全対策を学びました。
例えば、実験室では危険なガスや溶液を使用することが多々あるでしょう。
その対策として、ガスアラームを設置することやガスマスクを設置するなど、
万一に備えた対策が必要です。
実際に湯村さんが見聞したこととして、実験室にあった二酸化炭素ボンベからガスが漏れており、
気が付かない間に意識を失ってしまったという事例があるそうです。
埼玉LABでも、レーザーや電源など危険なものを取り扱っているため、
レーザー保護メガネや遮光板を設置するなど対策しています。
また、一般家庭においても万一に備えて、対策することが大切です。
私も自宅のコンセントにホコリがたまっていないか、地震の時に物が倒れそうでないかをすぐさま確認してみました。
万一に備えて、皆さんも是非確認してみて下さい。
Author – Ryo Kageyama