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KS Photonics / 最先端研究を支えるモード制御技術│Vol.69

製品紹介

【sevensixTV】に第69弾の動画を更新しました。

00:14 KS Photonics社について
01:18 製品ラインナップ
02:33 モード分割多重器(MDDM)
05:08 分岐比可変カプラ
06:16 偏波コントローラ

▶ KS Photonics製品情報 

当社が総代理店契約を締結しているKS Photonics社は、2012年に設立された韓国のKAIST(韓国科学技術院)に製品開発の拠点を置く光ファイバデバイスメーカです。
主に次世代の光通信や光センシングの分野で特にR&D領域での技術発展に貢献しています。同社の強みは光ファイバのモード制御に関する技術力の高さがあります。 全ての製品が高効率の伝送を可能とするオールファイバ技術を基本としています。

■ 製品詳細
 ▶ 通信帯 モード分割マルチプレクサ/デマルチプレクサ【波長: 1515 ~ 1590nm】 
 ▶ 多モード研究用 長周期グレーティング TLPG【波長: 1540 ~ 1626nm】 
 ▶ 分岐比可変カプラ【波長:633~1550nm】
 ▶ 全ファイバ型 偏波コントローラ 単一パドル型 / 3パドル型 

++++(動画内より一部抜粋)++++

00:14 KS Photonics社について

KS Photonics社は、2012年に設立された韓国の国立大学であるKAIST(韓国科学技術院)に拠点を置く、光ファイバーデバイスの研究開発メーカーです。

次世代の光通信や光センシングの分野、特にR&D(研究開発)領域での技術発展に大きく貢献してきました。同社の最大の強みは、光ファイバーのモード制御に関する技術力の高さにあります。すべての製品が、高効率の伝搬を可能とする「オールファイバー技術」を基本としています。

同社の技術力の裏付けとして、最先端の研究を行う日本国内の研究機関や通信キャリアの研究者の方々へ、標準品から特注の開発案件まで多数の納入実績を有しています。

01:18 製品ラインナップ

KS Photonics社が提供する製品ラインナップの一部をご紹介します。光を伝搬する上での「モード制御」や「光パワー制御」、「偏波制御」を行う多彩なデバイスが揃っています。

  • モード制御: モード分割多重器(左上)、長周期グレーティング(右上)
  • 光パワー制御: 分岐比可変カプラー(左下)
  • 偏波制御: 偏波コントローラー(右下)
製品ラインナップ

02:33 モード分割多重器(MDDM)

モード分割多重器は、シングルモードファイバー中のLP01モードをフューモードファイバー(Few-mode fiber)に導くことで、所望の高次モードを得ることができるオールファイバー型の装置です。双方向での使用が可能です。
内部には、後述する「チューナブル長周期グレーティング」が搭載されています。現在のところ、この製品は最大10モードまで製造することが可能です。

次世代の大容量光通信ネットワークを支える新しい光伝送技術として注目されているのが、
「空間分割多重技術(SDM)」です。
KS Photonics社のモード分割多重器は、この研究開発においてすでに多数のお客様にご使用いただいています。

KS Photonics方式のアドバンテージ

モード分割多重用のデバイスには複数の方式がありますが、KS Photonicsが提供する**「フェイズマッチングコンディション型」**には以下の特徴があります。

  • オールファイバー型: 任意のモードだけを取り出すことができ、低損失であることが最大のアドバンテージです。
  • 高性能: 広い波長域にわたって高い結合効率と高い消光比を実現しています。
  • カスタマイズ対応: お客様より支給いただいた特定のフューモードファイバーを用いて、試作を行うことも可能です。

他社方式との比較

  • フェイズプレート型(iXblue社など): システム内部にビームスプリッターなどを使用する空間系で構築されているため、損失が大きいなどのデメリットがあります。
  • フォトニックランタン型(Phoenix Photonics社など): 低コストでの製造が可能ですが、任意の特定のモードだけを取り出すことができません。

※当社はiXblue社、Phoenix Photonics社の代理店も務めており、お客様の用途に合わせて最適なご提案が可能です。

05:08 分岐比可変カプラ

結合比を0から100%の範囲で可変できる、非常にユニークで使い勝手の良いカプラーです。

  • 全ファイバー型: 空間結合系がないため、挿入損失が小さく取り扱いが容易です。
  • 幅広い対応: 波長帯域は可視域から通信帯域までカバー。シングルモード、偏波保持、その他特殊ファイバーでの製品化も可能です。
  • 用途: 光システム試験、干渉実験、教育キット、OEM供給など。

原理: ファイバー側面を研磨した2本の光ファイバーのコア間の相対位置を調整することで、結合率(分岐比)を変化させています。

06:16 偏波コントローラ

偏波コントローラーも非常にユニークな設計となっています。

  • ラインナップ: これまでにない「シングルパドル設計」と、積層可能な「3パドル設計」があります。
  • 低損失・高消光比: オールファイバー型で空間結合系がないため、挿入損失0.4dB以下、消光比30dB以上を実現。
  • 高い信頼性: 一般的な小型偏波コントローラーはファイバーをねじって制御するため破損リスクがありますが、本製品はファイバーをスクイーズ(圧着)しないため、長時間安定して使用できます。

KS Photonics社では標準品以外にも、日本のお客様からの依頼による開発案件を積極的に行っています。最近では、以下の試作・開発を行いました。

  • マルチコアに対応した部品可変カプラー
  • マルチコアに対応したWDMカプラー

当社では、空間分割多重に関連したモード分割多重製品のほか、マルチコア関連製品も幅広く取り扱っております。

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