OCT向け 超小型ファイバープローブ

波長: 600 ~ 1800nm

メーカ:Agiltron Inc.

Agiltron社のOCT用 小型ファイバプローブは、高分解能かつ高感度であることが求められる小型光イメージングシステムに最適です。Agiltronの特許技術であるビーム整形技術をベースに、高品質レンズがファイバ端面に直接整形されており、小さなビームスポットを実現しています。

特長

  • 高い光学効率
  • 低内部反射率
  • 低歪み
  • ローコスト
  • 特許技術
  • 低損失

用途

  • イメージング、OCT
  • ファイバーコリメータ
  • 光学系
  • 光結合

仕様詳細

パラメータ仕様内容
挿入損失1< 0.2 dB
動作波長600 nm ~ 1800 nm
内部背面反射≤ -70dB
端面後方反射-20 ~ -70 dB
外径(OD)1.8 mm, 1.0 mm, 0.25 mm, and 0.125 mm
ビームサイズ (腰元)10 μm ~ 100 μm
ワーキングディスタンス (WD)0 ~ 6 mm

1 コネクターを除く

Agiltron社のOCT用 小型ファイバプローブは、高分解能かつ高感度であることが求められる小型光イメージングシステムに最適です。Agiltronの特許出願中のビーム整形技術をベースに、高品質レンズがファイバ端面に直接整形されており、小さなビームスポットを実現しています。

この OCT ファイバプローブの特長は高い光効率です。一般的な GRINレンズコリメータと比べて、5倍以上高い効率でファイバにビームを結合します。Agiltron の溶融レンズ技術は fiber-to-lens のアライメントフリーで、全てのファイバと互換性を維持しながら小径での製造が可能です。

■ 作動距離とビームサイズ

OCT プローブでは Working distance(作動距離) と Beam size(ビームサイズ)が重要なパラメータです。ファイバレンズから射出されている光がガウシアンビームの場合、スポット径は最小となります(ビームウエストにおける径 = ビームサイズ と同義)。ファイバ端面からビームウェスト位置までの距離が作動距離です。作動距離とビームサイズの間にはトレードオフの関係があり、作動距離がながくなると、ビームサイズは大きくなってしまいます。

例1.
ワーキングディスタンス3.5mmでの場合、ベストフォーカスビームサイズは60μmとなります。

例2.
ワーキングディスタンス2.0mmでの場合、ベストフォーカスビームサイズは35μmとなります。

*製品の寸法は予告なく変更されることがあります。標準外の仕様の場合、必要となることがあります。

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