TECHNOLOGY

セブンシックスの技術について

パートナーの開発者・エンジニアと信頼関係を築いているのが私たちの強みです。
また、パートナーの工場に赴き、製造工程、試験設備を確認してトレーニングを受けています。

76 labs

76 labsでは実際の製品の検証を行い、確かな情報を用いて、自信をもって製品を
ご提供します。また、セブンシックスが取り扱う製品をお試しいただけます。
また、情報やノウハウなどの技術交換も積極的に行っております。

  • 研究開発・発表

    表

    76 labs では白色レーザのアプリケーション開発を行っています。
    大学の研究機関と協力し、取り扱い製品を自社の研究開発でも使用し最先端の国内外の学会へ参加
    しています。セブンシックスのパートナーの製品を用いたイメージングシステムや、ユーザの要望に
    合わせたレーザシステムを構築しています。一部、オープンな開発をいたしておりますので、是非、
    技術交換をさせていただけると幸いです。セブンシックスはパートナーと多くの情報、ノウハウを共有して
    おりますので、一緒に研究開発をしていただければ、スピードが一段と加速します。また、弊社の販売
    チャネルを通して、開発技術に対する所感、フィードバックを得ることもできるかと思います。

  • 豊富なレーザ波長ラインナップを用いた計測および最新の光ファイバ融着機の使用

    76labsでは、セブンシックスが取り扱う製品をお試しいただけます。測定したいサンプルをお持ち込みいただければ、白色レーザ光源をベースにした波長可変レーザシステム、広帯域波長レーザシステムを用いて、これまで得ることができなかったデータを測定できます。測定器を用いた光パワーメータ、積分球、分光器、ビームプロファイラ、各種光ファイバを取り揃えていますが、お客様の測定器を持ち込んでいただくことで、より柔軟な測定が可能です。

    最新の光ファイバ融着機、光ファイバクリーバ、リコータもございます。まだ光ファイバ融着機を購入する段階ではないけど、光ファイバ融着機を用いたシステムを試作してみたいという方はご連絡いただければ無料でお使いいただけます。また、光ファイバシステム構築のご相談もお受けいたします。

  • 技術コンサルティングおよびセミナー

    セブンシックスは下記の技術を有しています。

    • スーパーコンティニュームレーザの開発
    • フーリエドメイン光コヒーレンストモグラフィ( FD-OCT )の干渉計構築
    • FD-OCT の数値解析
    • 1um&1.5 um モード同期ファイバレーザの構築(文献調査、光ファイバの融着接続、物品提案、構築)
    • 1um&1.5 um 光ファイバ増幅器の構築(レート方程式を用いた数値解析、光ファイバの融着接続、物品提案、構築)
    • 光ファイバ結合へのビーム結合系の設計
    • その他、光ファイバ増幅器の修理、光学機器の修理など

    ご要望に応じて受託開発、共同研究としての開発が可能です。数度のお打ち合わせ後、技術開発内容の相互確認を経て上記いずれかの契約していただく流れとなっております。物品購入費に開発費を含む形も可能です。

    レレーザを使い始めるお客様を対象に、セブンシックスの取扱い製品を使った勉強会を開催しています。実際のレーザ、光ファイバ部品、測定器を触っていただき、フォトニクスに慣れ親しんでいただけます。無料で開催いたしますので、研究室配属時の研修などに是非お使いいただけると幸いです。

  • 自社製品の開発

    材料評価、医療、バイオの分野でセブンシックスブランドの自社製品をリリースすることを目標に活動しています。

    • labs画像02

      12.5Gb/s ポータブル光検出器

      実験に便利な、持ち運びのできる
      小型光検出器です。 OPTICAL RECEIVERは、
      Li-IonポリマーBATTを内蔵した
      屋内外使用可能なポータブル光検出器です。

    • labs画像09

      光周波数コム 発生器

      外部光源、外部RF信号を用いて
      パルス光周波数コム光源を発生させる装置
      です。価格を抑えた柔軟性のたかいモデルと
      なっております。

大学連携

NKT Photonics、Finisar社をはじめとしたパートナーの製品を用いた
アプリケーション開発をしています。主なアプリケーションは、産業イメージング、バイオ、自動車ですが、その他の基礎研究に使われるようなレーザ光源の開発も
請け負っています。

研究機関や、国内企業と共同研究などのプロジェクトを進めていく際には、
パートナー(海外メーカー)も巻き込み、迅速な研究開発を進めていきます。

経歴

2002年3月

東京工業大学大学院理工学研究科 有機・高分子物質専攻博士後期過程修了[工学博士]

2002年4月~2003年12月

米国 ケース・ウェスタン・リザーヴ大学物理学科 助手

2004年1月~2003年12月

東京農工大学大学院工学研究科電気電子工学専攻 助手、助教

2006年9月

日本液晶学会学術奨励賞

2008年1月~2010年3月

長岡技術科学大学産学融合トップランナー養成センター特任
准教授

2008年5月

インテリジェントコスモス学術奨励賞

2010年4月~2013年3月

国立大学法人長岡技術科学大学電気系
准教授

2013年4月~

埼玉大学大学院理工学研究科数理電子情報専攻 准教授

2014年10月

堀場雅夫賞受賞

インタビュー

光技術の興味と研究室の研究テーマ
広く光センシング機器というとオシロスコープ、パワーメータ、距離計、温度計、振動計、3次元計測、OCT、通信システムやデバイス評価などたくさんの種類の機器があります。そして、古くから
物理現象を用いた様々なアイデアで作られてきた温度計やものさしをはじめとした身近な計測器は
近年電気的なセンサと電子回路などに置き換わり開発されてきましたが、この様に光センシング機器の
種類を数多く挙げるほど、実はそれら電子計測機器の多くは光を使っても測れることがわかります。
これは、光特有の性質を上手に利用することで可能となります。光が物質とよく相互作用する性質
(物質が光を運ぶので)を用いれば、ものの内部の様子がわかります。例えば、リンゴ断面の色を
見れば鮮度はわかるし、川の透明度で大体のきれいさもわかります。また一方で、波の性質を持つ
光の直進性を利用すると空間認識に利用でき、多くの動物がそれを目という光センサを用いて行って
います。つまり、従前の計測の多くで求められた測定物に接触する要件が光を用いた計測システム
では不要となり、非接触な計測が可能となります。これはキズなどつけてはならない製品の検査では大変重要なことです。また、計測に許される時間が限られる
ことも忘れてはいけません。

理論に戻ってこれら光センシング機器の中をみてみると、光のエネルギー (または振幅)と位相(周波数や相対位相)を(時にはベクトルとして)制御または
計測しているに過ぎないとも言えます。しかし、これらには多くの情報を持たせることができることが重要な点です。

我が国では高度成長期までに広く導入された情報通信、家電、輸送など全く新規な概念のサービスが当たり前なものとして定着し、その様な新しい概念の
製品開発が大よそ飽和に近づいた近年でも、製造メーカは既存の製品により高い価値やサービスを提供するためにしのぎを削っています。実際1990年台以降、
通信では無線化や光ファイバによる大容量化、家電は低消費電力化や情報通信技術との融合、輸送ではインフラ拡大や高速化などの技術の付加的または改良的な
方向に新しい展開を試みました。

もちろん既存の概念だけではなく、ロボットや再生医療の様に新しい方向は存在しています。高度成長期に短期間で国土に
整備した社会インフラの維持管理という問題もあります。これから深刻化する少子高齢化社会、エネルギー・環境問題、不安定な世界情勢を鑑みると、
守りを固めることを技術的に攻めていかなければなりません。

最近のノーベル賞の受賞内容をみると光に関連した内容が頻繁に挙がっていることがわかると
思います。特に光システムの研究成果については、ベースとなる光コンポーネントや機器が多様化、そして高度化している証拠です。例えば、レーザ技術は
多様な波長帯で誘導発光できる材料開発が進んできただけでなく光ファイバを初めとした光通信デバイスが揃い熟成してきたからで、レーザ加工という
20年前では実現可能性の検討すらされてこなかった分野に発展して現在では大きな加工の市場を築いています。これらは光がもつ限られた物理パラメータや
物質と相互作用するなどの性質を熟慮し上記のメリットをうまく利用することで発展的な製品開発が可能であることを示したひとつの例です。

それでは、
今後光技術に求められるポイントは何になるでしょうか。「時間の壁」、「ダイナミックレンジの壁」、「分解能の壁」、「光と影(到達限界)の壁」が
重要な課題と思います。不確定性原理を打ち破る(?)なんて話をときどき聞くこともありますが、チャレンジングな試みは大変重要です。

現在。塩田研では具体的な研究課題を次の様にグループ化して研究を進めています。
(1)超高速光波形計測システム
(2)大面積非接触表面・断面形状計測システム

“Challenge and make it positive!”

seven sixとの出会い
セブンシックスの羽根社長とは東京農工大学の在職中に出会いました。私が当時所属していた研究室に会社を設立した羽根さんが飛び込みの営業に
いらっしゃいました。その時に、光ファイバ用の部品(ファイバキャップ)を購入したことがきっかけで、光製品の相談をするようになりました。
その後私が長岡技術科学大学に赴任後、羽根社長は大学まで足を運んで頂き、セブンシックスはただの商社でいたくないという思いを語っておられました。
そこで、セブンシックスの技術顧問となり、セブンシックスのオリジナル製品のポータブル光検出器の開発の監修をさせて頂きました。

今後のビジョンについて
2014年11月にセブンシックスが技術部を持つようになってからは、今後の研究の展開も踏まえ、
共同研究契約を結んでいます。研究室に研究員として在籍しているTuanは、セブンシックスの社員で、
週3日はセブンシックス、週2日は研究室で研究をしています。セブンシックスとは今後も、
Tuanが研究しているシングルショットトモグラフィの研究の実用化研究を進める予定です。
また、フォトニクスに関連した新たな研究テーマへのチャレンジを計画しています。

  • 技術部スタッフ紹介

    セブンシックスでは専門知識を有するスタッフが、大学との共同開発・研究に参加し、新たなアプリケーション開発に取り組んでいます。

    Masanori Nishiura

    私のセブンシックスにおける使命は、自社製品の開発や、特注製品の開発等により会社を次のステージに
    進めることです。技術営業も兼任しているため、お客様からいただくフォトニクスに関する技術的質問に
    お応えしたり、ソリューション提案をすることもあります。このような仕事をする上で、私が最も大切に
    しているのが「準備」です。準備を適切にすることで、効果と効率を最大限に高めることができると
    考えています。開発で言えば、常に資料、備品の整理整頓をして、物品をリストにまとめることで、
    モノを探す無駄な時間をカットし、システムの構築を迅速にします。また、研究会や展示会で最新技術の
    情報をキャッチすることで次の研究テーマの参考とします。技術職として、お客様の窓口である営業担当者と共に研究者のお客様の元へ打ち合わせに伺う際には、これまでの発表研究論文を読み、自社技術やパートナー
    の製品がどのような役に立てるかを想定して、打ち合わせ時にご提案します。準備にはそれなりの時間と
    労力の投資が必要ですが、顧客とパートナーから信頼してもらえる喜びが全てに勝ります。
    また、準備の過程で自身も成長することができ、会社の仲間と準備物をシェアすることで、会社にも価値を
    生むことができます。

    「一日生きることは、一歩進むことでありたい」、これは、ノーベル物理学賞を受賞した湯川博士の言葉
    です。私も日々の仕事を通じて、会社自身、会社の仲間、お客様、パートナーと一緒に次の一歩を進んで
    います。

    Ban Kuokku Twuan

    “Good morning – Good afternoon – Good evening, Ladies and Gentlemen ^^

    XIN CHÀO!!! Tôi là người Việt Nam.

    My name is Banh Quoc Tuan. I come from Vietnam. I graduated from Nagaoka University of Technology, where to me, it is known as the SNOW land of Japan. I started working for sevensix Inc. as a technical engineer since 2014. I love this company, I love my colleges because of a very simple thing:
    WE ARE TEAM MATE – WE ARE FAMILY ^^

    I like futsal, I like ASAHI SUPER DRY. If you also like it, I will come and become your friend ^0^.
    Lets enjoy it.

    Sevensix Inc. will expand the business to Vietnam market and I am happy to be involved in this project. I strongly believe that we can give a hand to develop the optical society in Vietnam for R&D, as well as for the industry. You are more than welcome to join us – let us go for Vietnam ^^

    Wish you all the best & Thank you very much.”

    Ishi Qi

    光業界で働くのは初めてですが、これまで&そしてこれから得た知識を応用することで、
    お客様、セブンシックス、自分自身の価値を高めていきます。

    常に人に耳を傾けること。
    常に勤勉であること。
    常に自分をComfort Zoneから押し出すこと。

    中国にはこういうような詩文がございます:
    盛年不再来,一日难再晨。
    及时当勉励,岁月不待人。
    若くて元気いっぱいの時間は二度と戻らない。
    あたかも一日に朝は一つしかないようなものだ。
    今の時を大切にし日々怠けることなく努力せよ。
    時の流れは誰も待たないのだから。

    これからは社内の他部署との連携や、お客様とのお打ち合わせからも、
    学び続けてさらに成長していきたいと思います。

  • 活動内容

    大学連携画像01

    表

    研究機関や、国内企業と共同研究などの
    プロジェクトを進めていく際には、パートナー
    (海外メーカー)も巻き込み、迅速な研究開発を
    進めていきます。

主な活動内容

研究開発

セブンシックスが取り扱う製品を用いたレーザシステムの研究開発とアプリケーション開発をしています。
主なトピックは下記の4点ですが、この他にも開発パートナーと共にセンサシステムやソフトウェアの開発もしています。

  • シングルショットトモグラフィシステム
  • パルス形状可変 超短パルスファイバレーザ
  • 加工用高出力CWファイバレーザ
  • コヒーレントビーム結合
  • 光周波数コム

今後はセブンシックスのパートナーを巻き込んでの国際的な共同研究を進めていき、まったくの新規のアプリケーションを開発して市場を創出していきたいと考えています。

販売製品の技術サポート

セブンシックスは技術サポートが必要なソフトウェアが必要な非常に高機能な最先端製品を取り扱っています。
このような装置の試用貸出し時における使い方のデモンストレーションや、納品時のインストール、カスタム時の
仕様決めをセブンシックスだけで完結し、海外メーカの来日を待たずに満足度の高いサポートを提供しています。
下記は技術サポートの対象となる主な製品です。

  • NKT Photonics社の白色広帯域レーザ、OCTシステム
  • Finisar社の高機能フィルタ WaveShaper シリーズ (1um帯、1.5um帯)
  • Finisar社の高分解能光スペクトラムアナライザ WaveAnalyzer
  • Amonics社の パルス測定器 AOWA
  • iXBlue社のLN変調器とパルス
  • フジクラ社の光ファイバ融着器 FSM-100P+

この他にもセブンシックスは光ファイバベースのレーザシステムや光断層計測装置(OCT)の構築に必要なほぼ全ての
光ファイバコンポーネントを取り扱っています。これらの製品はソフトウェアが不要で、簡単な取扱いが可能である。
しかし、量産案件を前提とした慎重な製品選択や、カスタム対応が必要な場合は、メーカのエンジニアとの複雑な
技術的議論が出てきます。このような時に、メーカのエンジニアと連携することでスムースなやり取りを可能にし、
間違いのない製品を提案いたしております。

フォトニクス製品の修理、カスタム、評価

企業の買収、合併などによりサポートが切れてしまったファイバベースのシステムや部品の検査・修理・カスタマイズをいたしております。
例えば、出力を得られなくなったEDFAやYDFAの修理の実績がございます。

端面観察対応光ファイバ融着機(偏波保持ファイバにも対応)と、ファイバコネクタ付装置を保有していますので、
断線した光ファイバの溶融接続や、光ファイバ端面へのコネクタ付も対応できます。
また、ファイバシステムの構築もお受けしております。

NKT Photonics社の白色広帯域レーザを用いたファイバ部品の評価、材料の分光特性評価も可能です。
例えば、OD7のHPFやLPFの透過特性を測定することができます。