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Products 製品情報

高出力 1kWファイバレーザエンジン

FBG(HR-FBG&OC-FBG)、シグナル&励起コンバイナ、LMA-Ybダブルクラッドファイバ、クラッドポンプストリッパ、高出力デリバリファイバがモジュール化された kWファイバレーザエンジン(モジュール)です。

パートナー:
ITF Technologies Inc.
製品型:
1080nm fiber laser engine
製品型番:
OLE-1.0Y, OLE-0.5Y
納期目安:
2 - 3 ヶ月
カテゴリー:
レーザ光源 » 高出力ファイバレーザ

製品情報

波長(nm) 1075 ~ 1085
スペクトル幅(nm) 1
平均出力(W) 500 ~ 1100
安定度(%) -1 ~ 1
ビーム品質 1.2

特長

  • 高効率 OOE:> 75%
  • kW レーザの開発コスト大幅カット
  • 製造設備コスト大幅カット

 

ITF Technolgoies は、十年以上のコンバイナメーカとしての経験から、コンバイナの温度制御、コンバイナの機能、ファイバレーザの構成を知り尽くしています。何か問題があるたびに、問題を解決してきたノウハウが蓄積しています。

世界で最も信頼性の高い高出力ファイバ部品を製造する ITF Technologiesが長年培ってきた技術とノウハウをつぎ込んだ製品となっております。推奨のMMF付き励起半導体レーザを融着接続するだけで、ファイバレーザのコア部分を製造でき、kWファイバレーザの研究開発に必要な時間とコストを大幅にカットすることができます。

出力タイプは、500 Wと1 kWとなっております。500 Wの製品は、最も競争力のある高コストパフォーマンス製品となっております。

技術・基本構成

ITF_fiberlaser_engine

ファイバレーザエンジンの構成例

ファイバレーザエンジンには、高出力ファイバ部品を製造しているITF Technologies社の経験・知識・ノウハウが詰まっています。ファイバレーザエンジン内部では、複数点での温度モニタリングと光量モニタリングをしており、不測の事態から半導体レーザの破壊を防ぎます。

 

高品質・高信頼性

ITF 高励起効率

915nm 半導体レーザの励起出力と 1080 nmのファイバレーザ出力

ファイバレーザエンジンの基本構成は、Co-Pump型のファブリ・ペロー共振器となっております。1kWファイバレーザエンジンは、(18+1)x1 シグナル&ポンプコンバイナを用いています。500Wファイバレーザエンジンは(6+1)x1 シグナル&ポンプコンバイナを用いており、励起光源には、915nmの高出力半導体レーザを用います。

光ファイバ部品の製造で培われた高い光ファイバ融着技術を用いることで、各ファイバコンポーネント間の光ファイバ融着損失(Ybダブルクラッドファイバとコンバイナ、FBG間など)は極限まで低減されています。これにより、>75%(典型値) のOEE(Optical-Optical Efficiency)を実現しているため、初期コストとランニングコストを低減できます(励起に用いる半導体レーザ数を 1台減らし、また省電力に寄与します)。

ITF Technologiesでは、数値計算によりファイバレーザエンジンの仕様の最適化を図っています。自社で光ファイバ製品を製造することができる強みを生かし、数値解析と実験のPDCAサイクルを回すことで、精度の高い数値解析と、信頼性の高いモノづくりが可能となっています。使用中のフォトダークニングの影響による出力低下を最小限にするため、250-300時間のバーンインを行います。出荷時の検査項目にはOOE、ビーム品質が含まれます。

ITF Technolgoies の興りは、Telcordia規格に準拠した光通信用の部品メーカです。Telcodia 規格は工業規格よりも厳しく、ITF Technologiesはどのような工業規格にも対応することができます。様々な場面を想定した耐久試験が可能で、顧客と打ち合せを重ねることで、カスタムの耐久試験を実施することも可能です。

 

オプション・サービス

ITF_fiberlaser_engine_photonix2016

Photonix 2016 での展示

射出端は、エンドキャップでの納品 と 伝送ファイバケーブル のいずれかからご選択いただけます。この場合、エンドキャップはあくまで検査用に取り付けてあるだけです。実際の用途に用いる際は、エンドキャップを取り外し、伝送ファイバケーブルを取り付けてください。

伝送ファイバでは、業界スタンダードとなっているOptoskand社のQBHケーブルの他、Optizone Technologies社のLBCシリーズもサポートしています。

可視のパイロットレーザはファイバレーザエンジン内部に入れた状態で出荷することも、出荷後に外部入力することも可能です。

本ファイバレーザエンジンをご購入しただいた方には、本製品を適切に使っていただけるように、kWファイバレーザの励起用半導体レーザ、励起用半導体レーザ用ドライバ、冷却プレート、チラー、測定装置などの選定・開発をサポートさせていただくことも可能です。