2019.03.11

技術

1064 nm CWファイバレーザ分解

ドーモ、技術部の西浦です。
( “ドーモ” は NHK の人気者 どーもくん の発声で変換していただいて構いません )

先日、セブンシックスの研究室に2年くらい放置してあった 1064nm CW ファイバレーザのジャンク品(保証切れで役目を終えて使えない&使われなくなったもの)を分解しました。励起LDなど、今絶賛取り組み中の研究に使えるものがあればいただこうと思ったのです。以下、段階を追って分解していく写真です。

 

CW ファイバレーザの外見です。ジャンク品で使えないものをいただきました。

CW ファイバレーザの外見です。ジャンク品で使えないものをいただきました。どうせ使えないので地面に直置きで分解しました。

 

 

筐体をオープンしました。写真上部が電源、下部の銀色のボックスにはファイバ部品、Pump LD、制御回路の一部が収まっています。

筐体をオープンしました。写真上部が電源、下部の銀色のボックスにはファイバ部品、Pump LD、制御回路の一部が収まっています。電源は実験で流用できそうですね。

 

銀色のボックスの上部にはパッシブ部品が設置されていました。写真上部に焼け跡が見られます。

銀色のボックスの上部にはパッシブ部品が設置されていました。写真上部に焼け跡が見られます。写真下は銀色のボックスの天板です。天板の裏にもファイバがくっついています。天板にも煤がこびりついていますね。

 

焼け跡を拡大しました。複数のファイバが派手に焼けています。おそらく出力用のファイバが焼けて、それにつられて他のファイバも焼けたのだと思われます。

焼け跡を拡大しました。複数のファイバが派手に焼けています。おそらく出力用のファイバが焼けて、それにつられて他のファイバも焼けたのだと思われます。このように、ファイバをぐるぐるまくとシステムをコンパクトに組めますが、どこかが焼けてしまった時はダメージでかいですね。。。

 

さらに分解すると Pump LD が4台お目見え。写真上部の制御回路部分には14 Pin Pump LD を設置する場所もあるようです。複数のモデルで基板を同一にしているのですね。

さらに分解すると Pump LD が 6 台お目見え。写真上部の制御回路部分には14 Pin Pump LD を設置する場所もあるようです。複数のモデルで基板を同一にしているのですね。

 

今回は 14 Pin, 976nm のLDを探していたので目的のものをゲットすることはできませんでしたが、このPump LDはまた別件で試しに使ってみようと思います。それでは。