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God dag!

ドーモ、技術部の西浦です。

6月18日、私とコータはデンマークはコペンハーゲンにある NKT Photonicsの本社にトレーニングに来ています。

NKT Photonicsオフィス玄関。デンマークではずっと雨が降ってました。

NKT Photonicsオフィス玄関。デンマークではずっと雨が降ってました。

トレーニングの内容は、NKT Photonicsだけが製造・販売している フォトニック結晶ファイバでできた Rod Fiber(aeroGAIN-ROD) と 高出力アンプシステム(aeroGAIN-BASE 1.1)の勉強とハンズオントレーニングです(実験系のセットアップ、軸合わせの方法など)。

フォトニック結晶ファイバのシニアリサーチャーのOleさんから直々に教えていただきました。クリーンルームにも入れてもらい、現在開発中の aeroGAIN-BASE 1.3を見せてもらいました。

aeroGAIN-BASE 1.1は現状、励起光出力100W、増幅後の信号出力 70Wの平均光出力に対応しているのですが、BASE 1.3では 400Wまでいけるとか。BASE 1.1も、バーンインテンスとをして(フォトダークニングによる出力低減が収まり、安定した状態にする)、120W励起で十分なスロープ効率を達成できたものを出荷しているそうです。

これまで開発していたアンプシステムの話も聴けました。NKT Photonicsでは、過酷な環境(冬の倉庫の中)でアンプシステムを駆動させて、2,500時間安定した出力を出せるシステム(商品)を安定供給できないと商品化はしないようです。そういう意味では、現在販売されている aeroGAIN RODやBASE 1.1はかなり信頼のあるシステムということができると思います。実際、励起光のRODファイバへの結合率がMaxの状態で、ダイクロイックミラーのX、Y軸をけっこう回しましたが結合率は落ちませんでした(LD導光ファイバのNA 0.22)。

チラーと一緒に用いる推奨の水はOptoshield社のOptoshield Plusシリーズで、もし量産化になった場合、量産システムと同じシステムを組ませてくれさえすれば、保証プログラムを受けることもできます。

日本に帰ったら、今回勉強したことをまとめて社内、お客様とシェアしたいと思います。

フォトニック結晶ファイバのキャピラリなどの展示物@本社内

フォトニック結晶ファイバのキャピラリなどの展示物@本社内

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